kufsnkkの日記

NKKメンバーがお届けする、日本語教師の日々をつづったブログです。

【2019年度総会のご報告】

こんにちは!副会長兼広報の友野です。

6月30日に年度始めの総会が行われました。

美味しいお昼ごはんを食べながらの総会、にぎやかでしたよ!

今年度の活動予定は会員の方に詳しく連絡しますので、これから書くトピックに興味のある方は、ぜひ事務局までご連絡を。→kufsnkk@gmail.com (事務局:中川)

話し合った内容は主に4つ(書きすぎそうだから短く書く!)

1.運営について

海外で生活している会員が(私もアメリカです。昨日はアメリカ独立記念日✩)数名いるので、距離や時差を乗り越えた活動をしよう、という意見がでました。

2.活動希望案

色々出ましたね!後で書きますが、初めてゲストスピーカーを呼んだんですが、これが面白かった^^これからもっと呼んでいこうと思います。

あとは、大学の別科事情を実際に働いている先生をお招きして聞いてみたい、とか、海外での実践教育をICTを使って聞いてみよう、とか、実際の現場の話を聞く場を増やす活動の案が出ました。

そして、日本語学科で勉強している留学生も多いので、過去に日本語学科に留学していた卒業生、修了生のその後の聞き取りをしてみたら面白いのでは、という声も聞かれました。

3.勉強会案

読書会や、専門家を呼んでの勉強会はもちろんですが、会員同士での教材を持ち寄っての勉強会、したいですね。新しい教科書の使い方をみんなで考えたり、いい教材を紹介したり。現場のプロならではの勉強会、ぜひ聞きたい、知りたい。

4.共同研究案

ローカリゼーション!(要チェックの言葉です!)

そして、学部の留学生に対する日本語教育をより効果的に行うための情報共有と方法、についての案が出ましたー。

 

今総会の後半は目玉の初ゲストスピーカー!

フリーランスのライターで、マーケティングコンサルタントもしているユナさんに『ローカリゼーション入門』(+日本語教育の可能性)ということで話をしてもらいました。

ユナさんのプロフィールやローカリゼーションに関わる経緯など気になる方は、ユナさんのブログをぜひ!

ローカリゼーションは、日本語教育、外国語教育に関わったことがある人は必ず感じたことがある「あ、この教え方は、この教材は、この国には向かないなー、この歳には使えないなぁ」という気持ちが出発点です。つい詳しく書きたくなってしまいますが!このお話は、来られなかった会員さんにも絶対に伝えたいので後ほど会員限定で配信しまーす。

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中央でお話されているのがユナさんです。ぜひ今度は、『実践ローカリゼーション』でお招きしたいです。

 

ふりかえって・・・

個人的には、初めてお会いした会員の方とお話できたのが嬉しかったです。そして、先月学んだばかりのICTを使って情報の共有をしやすくしよう、と一人で盛り上がっています。普段、日本語母語話者の日本語教師が自分だけの仕事場なので、こんな偏った話題で熱く語れる仲間がいると心の底から楽しいです。

 

以上、友野から総会のご報告でした!