母校で日本語教師
みなさま、ごきげんよう。
大学は夏休み。
連続テレビ小説を朝昼見られるくらい家にいる安達です。
もうすぐ秋学期、少しでも日本語教師に戻るべく、
教師らしい自分をアウトプットしてみようと思います。
音声表現の指導をしています。
まわりに同じ科目を担当している先生がいないので、
「何を・どうやって教えてるの?」と不思議がられることも。
今回はそれをテーマに書いてみることにします。
春学期に「独話」秋学期に「会話」とし、音声表現を指導しています。
春学期は自己紹介などのスピーチ、プレゼンテーション、物語の音読(読み聞かせ)、
秋学期はマンガの日本語教材(CD付)を使っています。
毎年「会話」からやってほしいという学生がいるのですが、
この順番だけは譲れません。
ちなみに授業風景はこんな感じです。
個人指導の時⇒まるで村に1人しかいない医者(または看護師)のよう
⇒毎年20人ほどの学生が行列を作る中「はい次の人~」が口グセ。
学生同士のピア⇒教師っぽい人が増える
⇒自分のことはわからなくても、仲間のクセはしっかりつかんでいます。
シャドーイング中⇒教師机間巡視。
⇒おかげさまで声紋判定できそうです。
4年で約80人の音声表現の指導を行う中、
反復練習が欠かせないのは以下の3点であると感じています。
①句切り(ポーズ・休むところ)
②特殊拍(長音・促音・撥音)
③個々のアクセントよりもイントネーション(ピッチカーブ)
参考文献、評価法、音声データなどは、
勉強会や研究会で発表できるよう整理し残しています。
いつか、京都外大以外でも必要とあらば、
音声表現を指導できる日本語教師になりたいです^^
長くなりましたが、このへんで。
みなさま、ごきげんよう、さようなら。