【ご案内】第5回 日本語・日本語教育研究会
ご案内します。
第5回 日本語・日本語教育研究会
日時:2015年12月26日(土)14:00~17:00
参加費:無料場所:キャンパスプラザ京都(第2会議室)
http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto/access
懇親会:17:30~20:00
※飲食代:¥3,500~4,000
※詳細は、参加申込みのあった方のみ、ご連絡をいたします。
参加申込みフォーム:https://goo.gl/LWIqiR ※申込み〆切は12月12日(土)
お問い合せ:kufsnkk@gmail.com (安達)
当日のスケジュール
14:00 |
受付 |
14:15 |
発表開始 |
16:45 |
発表終了(座談会・後片付け) |
17:30 |
懇親会 |
<発表の流れ>
※1人30分(発表15分/質疑応答15分)
<発表者>
安達万里江(京都外国語大学 非常勤講師) テーマ:授業デザイン 養成講座では、日本語のレベル別・4技能別にメインテキストが紹介され、それらを使い、教壇実習を行うのが一般的であろう。しかし、実際の教育現場に立ってみると「授業をデザインできる能力」が求められる。「このテキストで授業ができる」だけではないのである。本発表では、実例を紹介しながら言及したい。 |
辻周吾 (京都西山短期大学 専任講師) テーマ:教案作りの落とし穴―養成講座と日本語教育現場のギャップから― 多くの養成講座では、「話す」「書く」「聴く」「読む」の4技能を向上させるための、総合的なテキストをもとに、教案作りの指導を行っている。 しかし、実際の日本語教育の現場で、この教案通りに指導するのは、不十分のように感じている。つまり、こうした教案は絶対とは言えない。本発表では、これまでの日本語教育の経験から、教案の問題点、および改善点を提起したい。 |
清水泰生 (清風情報工科学院 日本語科) テーマ:国語教育と日本語教育-教師養成を中心に- 日本語教育と国語科教育とは一線を画しているように思われるが果たしてそれでいいのであろうか。日本語教師養成の立場から見ると、教師を志す人は国語科教育を受けた人が大半である。また、日本語教師養成講座の理論の科目の内容で国語科教育と重なる部分が意外と多い。 本発表で上記のことを触れながら、かつ、最近学校教育の動向等も考慮に入れながら日本語教師、日本語教師養成、日本語教育の今後のあるべき姿を示してみたい。なお、これから脚光を浴びるであろう幼児、保育言語と日本語教育、日本語教師養成との関係についても言及したい。 |
皆さまお誘いあわせの上、ぜひご参加ください!!