kufsnkkの日記

NKKメンバーがお届けする、日本語教師の日々をつづったブログです。

【ご報告】NKK総会と第4回日本語・日本語教育研究会

皆さまこんにちは。

NKK事務局の安達です。

 

前回の広報にありましたとおり、

昨日はNKKの今年度初の総会と4回目の研究会を行いました。

今回、運営側の新たな試みとしまして「京都駅周辺」に開催場所を設定しました。

 

総会は、研究会の場所の近くのレストランで行いました。

総会の内容とは関係ありませんが・・・

栄寿庵」のランチ、今回初めて利用しましたが、

おすすめです!!

 

総会後、キャンパスプラザ京都へ移動し、

第4回 京都外国語大学 日本語・日本語教育研究会を行ないました。

 

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上の写真はその1コマです。

下右は見えにくいと思いますが、会場のエントランスにあった電子掲示板です。会長辻と会員の方々と、(当たり前なのですが)研究会名が載っていることに感動→記念にパシャリ。

 写真だと仰々しく見えるかもしれませんが、 「あっという間だった」という感想が出るほど、 発表者・参加者ともに気軽に話し合いもでき有意義な時間となりました☺
 詳細は割愛しますが、以下、発表テーマごとの安達の一言メモです。
 
 ①山崎誠さん(京都外国語専門学校)
「漢字圏における漢字の相違点―日本語のモーラの観点から―」
一言メモ⇒長音がなかなか発音できない学生には一度ピンイン表記してもらう!
 
②王卓君さん(京都外国語大学 大学院生)
「断り表現に対する応答表現―日本語母語話者と中国人学習者との比較から―」
一言メモ⇒王さんの修論の結果から、教育現場で「断られた時の応答表現バリエーション」が紹介できるようになりそう!
 
③辻周吾さん(京都西山短期大学)
補助動詞の『~ておく』に関する一考察―対人配慮の視点から―
一言メモ⇒「~ておくね」「~ておいたほうがいい」のアスペクト・ムードに着目!
 次回も楽しみです!!
 
☆次回、「第5回日本語・日本語教育研究会」開催は、交流会と合わせて11~12月を予定しております。
今後、「研究会」はNKK会員でなくても広く参加していただける会にしていきたいと思っております。学生、現役日本語教師、日本語に興味のある皆さま、 気軽にご参加いただけましたら幸いです☺