【ご報告】日本語教師のためのベトナム講座@MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
こんにちは。会計の石井です。
2月23日(日)にMARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店で行われた、
へ参加して参りました。
去年から私の勤める学校でも、ベトナム人学生が一気に増え、
教え方に日々奮闘している毎日でした。
そこで、今回このような講座を見つけ迷わず申込をしました。
お話しして下さったのでは、一橋大学国際教育センターの五味政信先生です。
とても親しみやすい先生で、2時間があっという間に過ぎてしまいました。
講座の内容は簡単ですが以下の通りです。
1.ベトナムについて
ベトナムの基本的な知識、使用言語、言葉と漢字の歴史など
⇒漢字文化圏であることは知っていましたが、漢字使用については日本より先輩であること。また、国民の平均年齢が27.4歳(日本は44.6歳)であることに驚きました。今後、ますます国力が上がっていくでしょう。
2.ベトナム語とはどのような言語か
ベトナム語の構成、発音記号の説明など
⇒中国語は4声ですが、ベトナム語は6声。ローマ字の上に、母音記号と声調記号を付けて表記します。実際に発音してみましたが、6声だけでも難しいのに、それに記号が加わると自分がどの音を発音しているのか分からなくなってしまいました。。。
また、ベトナム語は活用がなく、SVO言語です。
3.直説法でベトナム語を学んでみよう
あいさつ、自己紹介などを直説法で
⇒学生の気持ちになって勉強したのは久しぶりだったので、緊張しましたがとても楽し めました。教科書や文字を使わずに、いかに学生に考えさせて発話させるかという、直説法本来の良さを再認識しました。
4.ベトナム人留学生について
ベトナム人の気質、対応の仕方など
⇒ベトナム人とは、人懐っこく、気配りをする、粘り強く、そして一筋縄ではいかない人々である。と仰っていました。なるほどと納得する部分も多々ありました。
ベトナムへ行ったことがない私ですが、この2時間で少しは
ベトナムのことを理解できたと思います。
明日からは、少しでも彼らを理解できたと自負して
よりよい学習環境を提供できればと思いました。
では、みなさん、
シン タン ビエッ!(さようなら)