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kufsnkkの日記

NKKメンバーがお届けする、日本語教師の日々をつづったブログです。

【連載】日本で日本語教師 第2回 岩永府子さん

連載「日本で日本語教師」
第2回目はNPO法人で日本語教師をされている岩永府子(いわながあつこ)さんです。


 私は現在、浜松市にある特定非営利活動法人日本語教育ボランティア協会(ジャボラNPO)で仕事をしています。ここで仕事をすることになったきっかけは、浜松国際交流協会の「日系人就労準備研修」の講師として働く中で、NPO代表と知り合ったことです。この研修終了後、文科省「虹の架け橋教室」(不就学・不登校の外国人児童生徒のための教室)でNPOの一員として仕事をすることになり、今に至ります。

それでは、私が携わっている日本語教育の一端をご紹介したいと思います。

【大人への支援】
学習者は就労者や日本人の配偶者などの立場や国籍は様々です。休日や終業時間後の空き時間を活用して、熱心に日本語の勉強に通ってきています。私が担当しているクラスでは、文化庁「生活者としての外国人のためのカリキュラム案」を基に、学習者のニーズ等を考慮してテキストを作成し、会話練習を行っています。国際交流協会の一室をお借りし、室内を間仕切りして、同時に複数のクラスを行っているため、とても活気に溢れています。

【子供への支援】
 子供たちは公立小中学校へ通う外国人児童生徒です。浜松市教育委員会の日本語・学習支援事業を受託し、支援しています。支援者は支援が必要な子供がいる学校へ週2,3回、1回2時間程度赴き、授業をします。学習内容は子供によって全く異なります。子供たちは心身ともに成長過程であり、また、意欲や興味関心によって学習に取り組める度合いが変わってくるので、個々に対応する難しさはありますが、自分の可能性や世界を広げてほしいという一心で支援しています。それに何より、どの子もかわいいから、何とかしてあげたいと思うのです。

 NPOのホームページにより詳しい記載がありますので、覗いてみていただけると嬉しいです。
 http://www.jabora-npo.com/


 浜松で働き始めてから、本当に様々な形の日本語教育があると実感しています。学生の皆さんは自由な時間を生かして、情報を集めたり、色々な経験をしたりしてください。その積み重ねで、どんな日本語教師になりたいか見えてくると思います。
 それから、子供の日本語教育に携わりたいと思う方は、教員免許を取るといいと思います。教員過程の学習内容も免許自体も役に立つかもしれません。


外国人児童への日本語教育にご興味のある方は、是非上記URLをご覧ください^^
岩永さん、ありがとうございました!!