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kufsnkkの日記

NKKメンバーがお届けする、日本語教師の日々をつづったブログです。

【連載】日本で日本語教師 第1回 鹿内薫さん

 

連載「海外で日本語教師」で二人を紹介している間、

NKKは日本国内で日本語教師をしている卒業生の方々にもお声掛けをしてみました。

早速、第一弾を皆様にお届けしたいと思います^^

京都外大日本語学科卒、院修了生の鹿内薫(しかないかおる)さんです。どうぞ~。

 

 現在、大阪にある専門学校と京都にある大学で非常勤講師として働いています。

大学院を修了してから、日本語学校1校、神戸にあった専門学校1校でも教えていたことがあります。たった4校の経験だけで「日本語教師の仕事とは」を語るのは忍びないので、私が経験した範囲で感じたことを書きたいと思います。

 

  現在の職場ですが、専門学校の方は私が修士に在籍していた時にドクターに在籍していた方から紹介をしてもらいました。大学の方は修了後に大学院の先輩でもあり、大学の友人でもある方からの紹介です。

 今の学校だけでなく、日本語学校も神戸の専門学校、大学全て紹介でお仕事をさせてもらった学校です。インターネットなどや稀にハローワークなどにも求人が出ますが、日本語教師の世界はまだまだコネが強いとは思います。でも、1度チャンスを掴んで、きちんと学生と向き合って仕事をしていれば、次に繋がることが多いですし、報われる世界でもあると思います。

 

 大学の様子はみなさんの方がご存知だと思うので、今回は専門学校のお話にします。 学校によって違うとは思いますが、専門学校は基本的に教科担当制です。

 初級は終了している学生ばかりなので、四技能別の教科書がよく使用されています。 私は現在、会話6時間、作文4時間、能力検定試験対策2時間、文字語彙2時間の担当です。

 去年頃から、漢字圏と非漢字圏の学習者が同じクラスで勉強するようになりました。特に文字語彙の授業はそのことが原因で試行錯誤しています。漢字だけ別の教材を用意したり、試験を別々に作ったりしていますが、語彙はN2向けの教材なので、明きからに非漢字圏の学習者にとって難易度が高くなってしまっています。非漢字圏にペースを合わせると漢字圏が退屈してしまいますし、漢字圏に合わせると非漢字圏は全く理解できません。

 

  留学生の数が減ってきてはいますが、様々な国籍の学習者が在籍していて、少人数だからできることもあり、やりがいをもっと感じるようになりました。

 

 

日本語学校や大学以外の現場の話は貴重でしたね。

鹿内さん、ありがとうございました!