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kufsnkkの日記

NKKメンバーがお届けする、日本語教師の日々をつづったブログです。

USUで働くために

前回、アメリカで働くことになった流れについて書きましたが、スムーズにいったのには理由があると思います。USUで働き始めることになってから必要だと感じたことについてまとめます。順位はつけられないのでただのリストです。

 

修士

その国や土地で必要な資格は違いますが、日本語教育専攻で日本で修士をとったことは大事。ここで働くためには必要な条件でした。

 

教育経験

学 部を卒業する頃には、何の母語話者に、どこで教えたいか、ということはこだわらなくなっていました。それよりは、どんな人に教えたいのかということを考え るようになりました。結果、中国の大学の話が出た時、言葉や地域より、大学のレベルや学生の質、やる気で考え教えに行くことにしました。場所はどこであ れ、大学での指導の経験があるというのはやはり大事だったと思います。そして、そこで働くためにも修士は必要でした。

 

留学経験(生活経験)

やはり海外で生活をして、その土地の言葉ができなくて困った経験がない人でなければ、わからない人の気持ちは理解できません。必須条件ではないこともありますが、募集側も気にしますし、学習者の気持ちがわかる、という意味で、留学経験は大きかったと思います。

 

英語能力

残 念ながら私の英語能力は高くありません。留学していましたが、そもそもが英語の勉強に来たわけではなかったので、ネイティブのように、とは思っていません でした。ただ、自分がしたいことができるだけの能力は身につけました。アメリカは外国人も英語ができて当たり前の国です。アジア人だからといって気を使っ て話してくれる人はほとんどいません。ビザの申請に必要な書類の記入・提出・連絡から始まり、大使館での面接、そして渡米後の事務所巡り、授業準備、学生 の相談、全てに英語がついてまわりましたが、そこまで英語自体にストレスを感じずその作業だけに集中できたのはある程度の英語能力のおかげです。

そ の点、中国で働いた時は、できた方が便利ではありますが、できることを期待されてはいませんでした。中国語ができない先生への対応も慣れていましたし、中 国人の先生とペアで授業を担当するので学生の対応で困ることもほとんどありませんでした。全責任を持てないということについての善し悪しはありますが、中 国語能力がないと無理ということはありません。

 

初級の指導経験

や はり0レベルからの学生が一番多いですし、漢字圏でもないので文字の知識もない学生がほとんどです。もともと中級くらいまでの授業が好きなので、ちょうど いいのですが、初級の授業の経験が大事だと思います。日本語を聞いたり使ったりする環境がほとんどないので、使う状況を設定するために教材を作る必要もあ りますし、そんなにすぐに欲しい教材(レアリア含む)が手に入らないので使いやすい問題集や教材集を調べておくことも大事です。英語圏の学生がほとんど で、私も英語ができますが、日本語に接する主な機会は授業なのでもちろん直接法です。

 

他にも色々とありそうな気がしますが、、、アメリカに関わらず、といった話になりそうなので書かないでおきます。

明日は来週のチューターの課題(週1時間課しているチューターとの宿題)がまだ出来上がっていないので学校に行ってきます。珍しい制度なのでチューターのことについてはまた書きます。

気がついたら2時半です。おやすみなさい。

写真は早朝7時半のクラスがあるたてもの・・・

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